-
下松 由夏
キッズスタジオ オリーブの木 代表
広島県立広高等学校卒業
武蔵野音楽大学音楽学部声楽科卒業
イタリアミラノに留学
広島音楽高校声楽科・舞台芸術科の非常勤講師
呉市音楽家協会副会長
呉市観光特使帰国後、第70回日本演奏連盟推薦演奏会にて入賞。 アジア大会ゲストプログラムオペラや広島国体記念オペラへの出演をはじめ、ひろしまオペラルネッサンス主催ガラコンサート、広島市文化財団主催コンサートなど、数多くの演奏活動を行い、オーケストラとの共演でも高い評価を得ている。 CD『名曲の花束』をリリース。
また、教育委員会の依頼を受け、児童対象の研究授業や教員向け講習会などを通じて、歌唱を通した「集中力」「表現力」「協調性」の育成に取り組む。 小・中・高校生の合唱指導でも多くの成果を挙げ、NHK全国学校音楽コンクール全国大会出場や、NBS合唱コンクール全国第3位など、子どもたちの可能性を大きく伸ばしてきた。
発達特性のあるお子さまへの個別指導にも力を注ぎ、音楽活動を通して「自己表現力」「感情の安定」「自信をもつこと」など、心の成長を支援している。 特性をもつ生徒の中には、大学で音楽を学ぶ夢を叶えた生徒や、プロの声楽家として活躍するまでに成長した生徒もおり、一人ひとりの特性に合わせた指導で、長く見守りながら育成を行っている。 -
ハウズ 功子
キッズスタジオ オリーブの木 スタジオ3管理者・児童発達支援管理責任者
ピアニストベルギー王立リエージュ音楽院ピアノ科ディプロムスペリュールコースを審査員満場一致で偉大な栄誉賞、室内楽科プルミエプリコースでも満場一致で栄誉賞を受賞し、いずれも首席で卒業。 その後、カナダ・モントリオールのマギル大学アーティストディプロマコースでさらに研鑽を重ねる。リサイタル、室内楽、伴奏、オーケストラ共演、NHK-FM出演など国内外で幅広く活動。 また、広島音楽高等学校第13代学校長を務め、不登校生徒の支援や、特性のある児童への音楽指導にも力を注いできた。
ピアニストであると同時に、フードコーディネーター・食生活アドバイザー・スポーツフードスペシャリストとしても活動。 高校硬式野球部の寮の朝食プロデュースや、パーティー・イベントでのケータリングを手がけ、近年は栄養療法を取り入れたメニュー開発や子ども向け料理教室・食育にも取り組んでいる。
オリーブの木では、音楽と食の両面から子どもたちの「心」と「身体」の成長を支援。 音楽活動を通して自己表現力・集中力・感情の安定を育み、食育活動を通して感覚統合・健康意識・協働性を育てる療育を実践している。 子どもたち一人ひとりの可能性を信じ、**“できる喜び”と“生きる力”**を引き出す支援を行っている。 -
福島 成
キッズスタジオ オリーブの木 スタジオ1管理者・児童発達支援管理責任者
中学校・高等学校教諭一種免許(音楽)
強度行動障害支援者基礎研修修了
同行援護従業者養成研修修了広島市立中学校で音楽科および特別支援学級(知的障害)に携わり、その後、児童発達支援事業所での療育支援を経験。 現在は放課後等デイサービス「キッズスタジオ オリーブの木」にて、管理者兼児童発達支援管理責任者として子どもたち一人ひとりに寄り添った支援を行っている。 子どもたちの発達段階や個性を尊重しながら、安心して過ごせる居場所づくりに努めるとともに、自然体験や音楽・アート活動などを通して「非認知能力」や「社会性」を育む療育を実践。五感を使って学び、仲間と共に成長していくプログラムを大切にし、子どもたちの「自己肯定感」と「生きる力」を育てることを目指している。また、療育の傍らテノール歌手としても活動し、第38回中・四国新人演奏会出演、第9・10回東京国際声楽コンクール新進声楽家部門本選入選。 広島シティーオペラやひろしまオペラルネッサンス公演にも多数出演し、地域の音楽文化にも貢献している。 呉市音楽家協会会員。
-
須貝 亜美
キッズスタジオ オリーブの木 スタジオ2管理者
一般社団法人 育ちの森保育園 理事
保育士
児童発達支援士
発達障害コミュニケーションサポーター
OLIOLI認定ハーモナイズタッチベビーマッサージインストラクター呉国立病院院長秘書を経て、呉市にある保育園にて総務主任として園長補佐を務め、園運営全般に携わる中で、こどもの発達や家庭支援の重要性を深く学ぶ。 乳幼児期の発達過程を重視し、子ども一人ひとりの『育ち』に合わせた関わりを大切にしてきた。 オリーブの木では、感情の表現や人との関わり方、生活動作のひとつひとつを丁寧にサポート。遊びや日常の中で自己肯定感を育み、「できた!」「伝わった!」という達成感を積み重ねられるよう支援を行っている。 また、保護者支援にも力を入れ、子どもの成長を共に喜び合いながら、子ども・保護者・支援者が三位一体となって安心して歩める環境づくりを心がけている。
-
橋本 明⼦
学習支援
広⼤附属⾼校卒業 津⽥塾⼤学卒業後
広島県採⽤教員として勤務 担当教科は数学1997年から2001年までシンガポール日本人学校に勤務し、異文化環境の中で多様な子どもたちと関わる経験を積む。 その後、廿日市市立阿品台中学校で教頭を務め、退職後は筆跡診断士の資格を取得。廿日市市宮内市民センター長として地域に根ざした活動を行う。 また、数学の非常勤講師を経て、海外子女教育振興財団教育アドバイザーとして教育現場を支え来た。 教員時代から一貫して、**「遅れのある子どもを学級の中心に」という信念のもと、仲間づくり・学級づくりに力を注いできた。 一人ひとりの理解のペースを大切にし、「落ちこぼれをつくらない教育」**を実践してきた経験は、オリーブの木の療育理念と深く重なる。
オリーブの木では学習支援を通じて、子どもたちが自分のペースで理解し、自信をもって学ぶ喜びを感じられるようサポート。 「できるようになった!」という達成感を積み重ね、自己肯定感を育てる支援を行うことで 子どもたちは確かな学力が身についてきている。 -
坂井 けい
体幹トレーニング
⽇本⼥⼦体育⼤学 舞踏科 卒業劇団四季や東宝ミュージカルなどにダンサーとして出演し、国内外で舞台経験を積む。 インプロヴィザー(即興ダンスパフォーマー)としても活動し、自由な身体表現を通して“心とからだのつながり”を追求している。 ダンサーとして活躍する一方で、障害のある方々の生涯学習支援にも取り組み、 「集いの場あゆみ」(文部科学省「障害者の多様な学習活動を総合的に支援するための実践研究(2018~2020年度)」)における 音楽・表現活動講座の講師を務めた。
オリーブの木では、ダンスや身体表現を通して、子どもたちが自分の感情をのびのびと表現し、自信を持って人と関われる力を育む支援を行っている。 即興的な動きを取り入れながら、リズムや空間、他者との関係を感じ取ることを大切にし、 感情表現・自己肯定感・コミュニケーション力の発達を促す療育を実践している。 -
上⽥ 彩⼦
体幹トレーニング アシスタント
広島⼤学教育学部 及び 専攻科声楽コース 修了特別支援学校教諭として勤務し、音楽を通して子どもたちの感情表現やコミュニケーション力を育む教育に携わる。 現在は演奏活動を行う傍ら、障害のある方々の生涯学習支援にも取り組み、 「集いの場あゆみ」(文部科学省「障害者の多様な学習活動を総合的に支援するための実践研究(2018~2020年度)」)にて 音楽・表現活動講座の講師を務めている。
オリーブの木では、坂井けい先生(ダンス・表現担当)のアシスタントとして、 音楽と身体表現を組み合わせた支援を行っている。 リズムや歌、即興的な表現を通して、子どもたちが自分の気持ちをのびやかに表現し、他者と心を通わせる力を育てている。 音楽の持つ「安心感」と「楽しさ」を大切にし、感情の安定や自己肯定感の向上につながる時間を届けている。 -
⽑利 カリーナ
English
パーペルチュアルヘルプ⼤学卒業 理学療法学部、⼼理学部
外科医(フランスにて取得)
フィリピン ホセピ・ローレル第3代⼤統領の孫娘
広島⼤学理学療法⼠
裁判所、警察官、弁護⼠の通訳や翻訳医師としてニューヨーク大学看護学部との共同研究やチャイルドケアトレーニングに携わり、また日本では公立病院で看護師の指導も行ってきた。 RCCラジオのパーソナリティとしても活躍。 その豊富な臨床経験と教育経験等を活かし、現在は子どもから大人まで幅広く英会話の指導を行っている。
英語を通してコミュニケーション力や自己表現力を育む支援は、オリーブの木の療育にも深くつながる。言葉のキャッチボールを楽しみながら、相手の気持ちを理解し、自分の考えを伝える力を伸ばすことを大切にし、また国際的な視点から「人との関わり方」や「思いやりの表現」も学べるよう工夫した指導を行っている。 -
トニーハウズ
English・食育担当
アメリカ・アラバマ州・バーミングハム出身
食品衛生責任者、ライフガードの資格を持つ
シンガーソングライター、英語インストラクター
ヴォーカルインストラクター、イベントプロデューサーDJ
フードアドバイザーなど活動は多岐にわたるDJとして音楽活動を始め来日後、ヴォーカリストとして日本各地でライブを開催。 国内外の著名なミュージシャンとのセッションや、広島交響楽団との共演、ラジオ・テレビCM出演、海外ゴスペルクワイヤを招いたワークショップ開催、CDリリースなど、多彩な表現活動を展開している。 英語教育インストラクターとしては、企業・海上保安庁・公立小学校などで指導を行い、 「英会話をしながら学ぶ料理教室」など、言葉と文化を体験的に学ぶスタイルも好評。 また、海外での生活経験を活かし、飲食店のプロデュースやメニュー開発にも携わるなど、食文化を通じた表現活動も行っている。
オリーブの木では、音楽・英語・食を通して子どもたちが**「聴く・話す・感じる・作る」**という多感覚的な体験を楽しめるプログラムを担当。 リズムや言葉の響き、香りや味わいなどを通じて、感覚統合・国際感覚・コミュニケーション力を育む療育を実践している。 明るくエネルギッシュなトニーのレッスンは、子どもたちの心を開き、学ぶことの楽しさを自然に引き出している。 -
川本 恭子
ボディパーカッション・リズム表現
広島市出身
広島文化短期大学(現 広島文化学園大学)音楽学科卒業
同大学音楽演奏専攻修了
卒業演奏会、修了演奏会出演打楽器を、佐藤須美子、金石あずさ、ドラム・ラテンパーカッションを、折田吉弘、美座良彦の各氏に師事。2011年から2016年まで広島県警察音楽隊に勤務し、地域の式典やコンサートで演奏活動を行う。 現在はハンドパーカッションやボディパーカッションを中心に活動し、 子どもから大人まで楽しめるリズムワークショップや、カホンを手作りする教室などを開催している。
オリーブの木では、ボディパーカッションを通して、音と身体を一体で感じるリズム療育を行っている。 自分の体を使って音を生み出す楽しさを体験しながら、リズム感・集中力・身体コントロール・協調性を育む。 仲間と息を合わせ、リズムを共有する中で、達成感や一体感、自分を表現する喜びを感じられる時間を大切にしている。 -
今田 知佐子
アート
広島県江田島市出身、在住2016年より作家活動を開始し、一般社団法人フウドに所属。江田島を拠点に、国内外での展示やライブコラージュパフォーマンスをはじめ、廃材を使ったワークショップ講師、学校への出前授業など幅広く活動中。 フウドではクリエイティブディレクターとして、企画・商品開発や海の環境保全プロジェクトを担当。漂着ゴミをテーマにしたイベント企画などを通じて、「思いを形にし、つなげていく」ことを大切に活動している。
オリーブの木では、アートを通して**「自分の気持ちを表現する力」や「人とのつながりを感じる力」**を育む療育を行っている。 素材の感触や色の変化を楽しみながら、子どもたち一人ひとりの発想を大切にし、創造力・集中力・感情表現を豊かに育てている。 また、廃材アートなどの取り組みを通して、「ものを大切にする心」や「自然と共に生きる感覚」も伝えている。 -
小作 恵理
脳トレーニング
安田小・中・高等学校卒業、広島文化女子短期大学
(現広島文化学園大学)声楽科卒業
元七田チャイルドアカデミーグループ
イプラスジム広島・脳力開発研究所 認定講師
在籍中2007年から1年間HTVテレビ宣言にて
お茶の間で取り組める脳トレを紹介。これまでの経験を活かし、遊びやゲームの要素を取り入れながら、楽しみながら学べる環境づくりに取り組んでいる。 活動を通して、集中力・記憶力・語彙力・情報処理能力・空間認識力の向上を図るとともに、眼と手・体の協調性を養う支援にも力を注いでいる。
-
新田 美由紀
食育
平成17年 食品衛生責任者資格者証を取得
平成28年 調理師免許証を取得平成20年から奥出雲「一味同心塾」にて、NHK『今日の料理』講師・中村成子氏の助手として約8年間、和・洋料理の研鑽を積む。 「医食同源」の考えをもとに、食を通して心と身体の健康を育むことを大切にしている。
オリーブの木では、子どもたちが自分の手で調理する体験を通じて、「できた!」という喜びや達成感を味わえるようサポートし、包丁を持つ手先の動きや、香り・色・音などの五感を使った体験を通して、感覚統合や集中力の向上にもつなげている。 また、仲間と協力して調理する中で、社会性やコミュニケーション力を育むことも大切にしている。 「食べること」「作ること」の楽しさを感じながら、子どもたちが心豊かに成長できる時間を提供している。 -
濱⽥ 由枝
環境整備
広島県⽴広⾼等学校
関⻄⼥⼦短期⼤学 保育科卒業公立保育士として33年、施設長(園長)として2年間にわたり、多くの子どもたちの成長を支えてきた。 2014年には発達障害コミュニケーション指導者として認定され、子ども一人ひとりの特性に寄り添った支援を実践。
子どもたちが安心して楽しく過ごせるよう、感覚過敏への配慮、スケジュールの可視化、ルールの明文化など、環境調整を丁寧に行うことを得意としている。 こうした取り組みは、オリーブの木の療育方針である「安心できる環境の中で、自分らしく表現し、社会性を育む支援」に直結してる。 子どもの気持ちを受けとめながら、小さな成功体験を積み重ね、自信と笑顔を育むサポートを行っている。 -
野村 周平
個別ピアノ広島県出身。14歳よりピアノを始める。広島音楽高等学校を卒業後、同校定期演奏会にて板倉康明氏指揮のもと、ガーシュウィン《ラプソディ・イン・ブルー》のソリストとして出演。 イタリアのAccademia internazionale di musica RomaにてFischetti Walter氏のマスタークラスを受講し、ディプロマを取得。これまでに研井貴香子、矢吹薫の各氏に師事。 アメリカ・フィラデルフィアのテンプル大学大学院ピアノ科、作曲科、室内楽科を、満場一致・最高額のスカラーシップを得て修了。2024年にはGagliardi Getto Awardを受賞。同大学で鍵盤楽器科ティーチングアシスタントとして学生指導にも携わり、教育者としての経験も積む。 ピアノをSara Davis Buechner、室内楽・伴奏法をLambert Orkis、Charles Abramovic、フォルテピアノ・チェンバロをJoyce Lindorffの各氏に師事。これまでにソロ、室内楽、オペラ、バレエなど、幅広い分野で演奏活動を行う。 現在は音楽療育・発達支援にも力を入れ、個別ピアノ支援を取り入れた療育活動を行っている。 音やリズムを通して、子どもたちの「情緒の安定」「集中力」「自己表現力」「感覚統合」を育むことを大切にし、特性や発達段階に合わせた一人ひとりの支援を心がけている。 音楽を通して、子どもたちが安心して自分を表現し、自信を持って成長していけるよう寄り添いながらサポートを続けている。
-
船越 まなみ
アート